榊原心菜・榊原仁菜(スノーボード)

目指すは姉妹そろってオリンピックの表彰台!

心菜さんと仁菜さんは3歳違いの仲良し姉妹。プロスノーボーダーとして、国内トップレベルの大会に出場しています。初めてスノーボードを滑ったのは、共に小学1年生の頃。スノーボードが趣味の父親から影響を受け、遊びの一つとして始めました。その後、心菜さんは中学1年生、仁菜さんは小学4年生から本格的に大会に出場するようになります。
種目は、障害物やジャンプ台が設置されたコースで繰り出す技の難易度と完成度を競う“スロープスタイル”と、30メートルを超える高さから急斜面を滑り降りジャンプ台から空中に飛び出し技を決める“ビッグエア”。「技を一つひとつ決めるだけでなく、いくつもの技をつなげて完成度を高めることも大切。難しいからこそできたときの達成感が大きい。そこがスノーボードの魅力」と笑顔を見せる心菜さん。冬の大会シーズンは、スキー場周辺に泊まり込み、連日練習に励みます。オフシーズンも人工芝が整った施設でのジャンプ練習や縄跳び、ランニングなど基礎体力の維持を欠かしません。

そのオフシーズンの人工芝でのトレーニングにお邪魔しました。

榊原心菜さん
(さかきばらここな)
愛知産業大学三河高等学校1年生
FIS第25回北海道スキー選手権大会
スロープスタイル6位
2021-22シーズン国内強化指定選手
榊原仁菜さん
(さかきばらにいな)
翔南中学校1年生
第39回JSBA全日本スノーボード選手権大会SJ優勝